磯田園Blog

お茶作りに年齢差はないですね

お茶は秋の番茶づくりの季節です。2番茶を収穫後に伸びた茶葉を
摘んで、お茶にします。
摘栽時期による茶葉の大きさや硬さによって、蒸し加減、揉み方など
生産家によって違います。もちろん機械装置の違いもあります。

そんな秋番茶の製造について、弊社90歳の会長と静岡牧ノ原の茶工場へ
揉み方の勉強にうかがってきました。

訪れた社長さんとは、なんと35年ぶりの再会でしたが、
昔話よりも、
「ここはどうしてるの? 回転数は、蒸気量は?」と前向きな質問の
連続でした。

お茶の機械も、お客さんの嗜好も随分変わっていますので、製造技術も
毎年研鑽をかさねなければ、茶天狗になってしまうなと。

しかし、会長の元気はやはり、良いお茶を作りたいという思いにあるなと
改めて感心しました。

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