磯田園Blog

「来年の新茶の準備はもう始まっています。」

秋番茶の摘栽が終わりました。今年は降水量の変化により、
品種によって秋芽の伸び方に差がありました。
 その理由は、茶の木の品種によって根の張り方が違うからです。
根が深く伸びる品種は水不足に強く、横に張る品種は日照りに弱い
という特徴があるからです。

そして、来年の新茶は親葉といわれるこの秋に整枝した枝の下から
新芽を出すため、どこの高さで整枝をするかが大切な判断になります。
「あと3cm、あと1cm」と機械で慎重に調整して作業をすすめます。

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